健康や美容にさまざまな効果があるとして、注目が集まっているCBD。
CBDの効果は、SNSなどインターネットの口コミでも、効果を実感している人であふれています。
その一方で、すでにCBDオイルなどCBD入り商品を試した人のなかには、「CBDが効かない」「あまり効果がないように感じる」という人もいるのではないでしょうか?
そんな人におすすめなのが、フルスペクトラムのCBDを摂取することです。
この記事では、フルスペクトラムの意味やCBDに及ぼす効果について紹介します。
目次
フルスペクトラムとは

CBDオイルなどについて見ていると、よく目にする「フルスペクトラム」という言葉。
「フルスペクトラムって一体何?」と感じる人も多いのではないでしょうか?
そもそもCBD(カンナビジオール)は麻に含まれている成分である植物性カンナビノイドの1つです。
近年、CBDのさまざまな効果が明らかになったことから、インターネットを中心にCBDオイルなどCBD入りの製品を見かけるようになりました。
(日本でも、麻の種や茎を原料にしたCBD商品は合法です。)
以降では、CBDにおけるフルスペクトラムについて説明します。
フルスペクトラムの意味って?
CBD製品におけるフルスペクトラムは、製造方法を指す言葉です。
一般に、通常のCBD製品では、以下のような製造方法が行われています。
- 麻の種や茎からさまざまなカンナビノイドを含むエキスを抽出
- CBDのみが含まれたエキスに精製するため、成分の分離を行う
- CBDのみを含んだ製品の完成
一方、フルスペクトラム製法では、基本的に成分の分離を行うことはありません。
フルスペクトラムは、CBDの原料となる麻の茎や種を生絞りしたようなもので、よりオーガニックなものといえます。
どんな成分が含まれている?
成分の分離を行っていないフルスペクトラムのCBDオイルは、さまざまなカンナビノイドが含まれています。
具体的には、CBD以外にもCBDV、CBDA、CBGといったカンナビノイドが含まれています。
麻は自然の植物なので、そのほかにもテルペン、ビタミン、ミネラルといった天然由来の成分が豊富に含まれています。
なお、通常、CBDオイルは麻の葉を使用していないため、ハイになる作用のあるTHCが含まれることはありません。
フルスペクトラムCBDの効果
フルスペクトラム製造で作られたCBDは、分かりやすく例えるのなら、お米で言う玄米のようなものといえます。
精製された白米は食べやすいというメリットはありますが、その分ミネラルや食物繊維などの栄養素が少なくなります。
一方、精製度が低い玄米は、白米よりも豊富な栄養素を含んでいます。
フルスペクトラムのCBDには、複数のカンナビノイドが含まれているので、より大きな効果が期待できるといえるでしょう。
フルスペクトラムはCBD単体より効果的?

そもそも、CBD製品を使うのに、わざわざ他の成分が含まれている必要があるのか気になっている人もいるかもしれません。
ここでは、CBD単体とフルスペクトラムのCBDの違いについて説明していきます。
そもそもCBD単体の「アイソレート」って?
CBDオイルの商品を見ると、「アイソレート」という言葉を見かけることもあるでしょう。
アイソレートとは、いわゆる通常のCBD製品の製造方法のことを言います。
具体的には、麻から抽出したCBDのエキスの結晶から、そのままCBDオイルなどの商品を作ります。
フルスペクトラムとアイソレートの違い
もともとCBDの原料である麻には、カンナビノイドが60種類以上も含まれているといわれています。
これらのカンナビノイドでは、THCのようにハイになる依存性のある物質だけでなく、体によい効果をもたらすものもあります。
アイソレートのCBDオイルは、CBD単体のみ含んでいます。
このため、麻特有の香りや味はありませんが、高濃度のCBDが含まれています。
CBDオイルが初めてという人は、アイソレートのものから始めるのもよいでしょう。
一方、フルスペクトラムのCBDオイルは、CBD以外にもいろいろなカンナビノイドが含まれています。
よりオーガニックな製法で作られているため、麻特有の香りや味を楽しむことができます。
フルスペクトラムのメリット
フルスペクトラムのCBDオイルは、よりオーガニックなイメージがありますが、そのほかにも大きなメリットがあります。
それは「アントラージュ効果」といわれるものです。
CBD製品におけるアントラージュ効果は、複数のカンナビノイドが相互作用によって、相乗効果をもたらすことをいいます。
つまり、CBD単体よりも複数のカンナビノイドを含むフルスペクトラムのCBDオイルの方が、よい大きな効果が期待できることを意味します。
アントラージュ効果のメカニズム
薬と同じように、CBDは摂取量が多いほど、その効果も大きいとイメージする人は多いでしょう。
CBD単体の効果は釣鐘型といわれています。
たとえば、ある研究では、CBDのアントラージュ効果について以下のことが分かっています。
・CBD単体を含むエキスを使ったところ、ある一定以上の量になると効果が急激に下がった。
・CBDのほかに複数のカンナビノイドを含んだエキスを使うと、量が増えるだけ、その分効果も上がった。
・同じ効果を得るのに、CBD単体エキスでは多くの量が必要だったのに対し、複数のカンナビノイドのエキスは少量で済んだ。
CBD製品におけるアントラージュ効果は、相乗効果をアップしつつ、互いの副作用を打ち消すという報告もされています。
つまり、フルスペクトラムのCBDオイルを使えば、複数のカンナビノイドが作用しし合うことで、より大きな効果を期待できるのです。
オススメのフルスペクトラムのCBDオイルは?

通常のCBDオイルで効果がなかったという人におすすめなのが、フルスペクトラムのCBDオイルです。
CBDにおけるさまざまな調査を行っている当サイトのおすすめが、「麻の一滴CBD」です。
「麻の一滴CBD」は、飲みやすく手軽に持ち運べるカプセルタイプのCBDのサプリメントです。
サプリメントに含まれているCBDが作用し、毎日の疲れやストレスを癒すことができます。
もちろん、不眠、肌荒れ、食べすぎなどストレスによるトラブルを解決するのにも◎。
海外産が多いCBD製品ですが、「麻の一滴 CBD」は、より安全な国内産のCBD製品です。
厚生労働省によって製造ラインや品質が認定されているGMP工場で生産されているので、信頼度もバツグンです。
CBDオイルを手軽に始めてみたい人は、サプリメントタイプの「麻の一滴 CBD」を試してみてはいかがでしょうか?
ぜひフルスペクトラムのCBDオイルを試してみて
改めてまとめると、CBDオイルは、製造方法によってCBD単体のものと、フルスペクトラムのものに分かれています。
フルスペクトラムCBDは、通常のCBDオイルに含まれているCBDに加えて、複数のカンナビノイドが含まれています。
フルスペクトラムのCBDを使えば、カンナビノイドが作用し合うことで、相乗効果を期待することができるのです。
CBDオイルの効果が余り感じられなかった人や、より高いCBDの効果を期待したい人は、ぜひフルスペクトラムのCBDを選んでみてください。
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