寝つきが悪い、夜中に目覚めてしまう、寝ても寝ても疲れが取れない・・・
睡眠について、こんな悩みを抱えている方、結構多いんじゃないでしょうか?
サプリや睡眠薬、安眠効果のあると言われているものを一通り試してみたけど、イマイチ改善されない・・・という方、
CBDオイルを試してみたことはありますか??
目次
CBDオイルとは

CBDオイルとは、麻から摂れた天然由来のオイルのことを言います。
がんやてんかんなどの身体疾患から、不安症や自律神経失調症などの精神疾患まで幅広い症状の改善に効果が期待できると言われており、その効果の広さが今注目を集めています。
まさに”万能薬”ですね。
アーティストやセレブも使用を公言したことから人気に火が付き、アメリカやヨーロッパを中心に今、ジワジワと人気を集めています。
そんなCBDオイルの数ある効果の中でも、比較的ポピュラーなのが、不眠の解消やリラックス効果ですね。
色々な口コミやSNSを見てみると、だいたいリラックス効果を求める人や、不眠を解消したい人が使っていることが多いように感じます。
日本人の半数が不眠症の疑いがあるらしい
日本睡眠科学研究所が、世界共通の不眠判定方法「アテネ不眠尺度」の質問にのっとり、1万人に調査をしたところ、
なんと全体の49.3%が「不眠症の疑いあり」
との結果になったようです。

さすが不眠大国日本ですね。
ちなみに年代別に見てみると、20代が最も不眠症の疑いが高く、全体の約6割が不眠症の疑いがある、という結果になったそうです。
不眠の理由は、単なる睡眠時間だけではなかった

不眠の理由は、単なる睡眠時間の不足が原因と思いがちですが、実はそういうわけでもないようです。
日本睡眠科学研究所によれば、不眠症の疑いがある人とない人で、睡眠時間はわずか30分しか変わらないという事実が判明したそうです。
このことからするに、どうやら不眠対策には、睡眠時間以外にも、睡眠の「質」をアップさせることが必要なのかもしれませんね。
CBDオイルは、様々な睡眠障害の改善が期待できそう

睡眠の質を高める効果があるとして最近注目を集めているのが、
CBDオイル。
みなさんCBDオイルって聞いたことありますか?
CBDオイルって何?という方はこちらをご覧あれ。
Twitterを見ると、このCBDオイルで不眠が解消されたという声が結構見受けられます。
不眠にはCBDオイルが一番良いと思う。今日はそれだけ言いたい。
— ねころ (@allzati_cat) 2019年2月22日
ここのところずっと不眠気味だったのが、CBDオイルを服用した日はぐっすりと眠れました。朝起きたときには心地よい脱力感が残っていてました
— スーパーおたけ (@cddvdotake) 2018年11月30日
お酒のような激しさはなく、マイルドな感じが印象的ですhttps://t.co/14KatfpYKB
友達からもらったCBDオイルを舌下に垂らして飲み始めた。不眠続きで眠りが浅い毎日だったけど、一度眠りに入ったら朝までぐっすり眠れる。不安や緊張で胸がいっぱいになるのも和らぐ感じ。医療大麻の効果を実感している。日本で規制対象のTHCは含まれていないので安心して使える大麻サプリメントだ。
— 抑うつ療養中さん (@dokujiro) 2018年2月17日
CBDオイル使ってますが、飲むと結構眠くなるので、不眠の人にはいいかもしれません
— メルル (@sabbath_stones) 2019年5月25日
商品やその人の体質にもよりますが、実際私がCBDオイルを使ってみたときは、だいたい摂取して10~20分くらいでフワッとしてくるというか、ぼんやり眠くなってくるような感じです。
ちなみにわたくし管理人が実際にCBDオイルで不眠は解消できるのか?を過去に検証したことがあります。よければこちらも見てみてください。
→ 【1か月検証実験】睡眠改善薬で治らない不眠はCBDオイルで治せるか?
そんなCBDオイルですが、調べてみたところ、不眠症以外にもどうやら色んな睡眠障害の改善に効果がありそうです。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に10~30秒の無呼吸状態に陥ってしまう睡眠障害のことを言います。
デッカイいびきかいていると思ったら、突然しばらくピタッと止まる、って人、いますよね?
あれがまさに睡眠時無呼吸症候群です。
症状には大きないびき、浅い眠りや起床時の頭痛、日中の眠気などがあり、放っておくと高血圧や心疾患、脳卒中などの重篤な合併症が起こることもあります。
イリノイ大学のとある研究では、合法THCであるドロナビロールが睡眠時無呼吸を抑制し、全体的な睡眠の質が改善されたという結果が出ています。
研究者らはこの結果を受けて、以下のように語っています。
これらの研究結果は、閉塞性睡眠時無呼吸患者におけるカンナビノイドの治療可能性を裏付けます。
プラセボと比較して、ドロナビノールは無呼吸-低呼吸指数の低下、自覚的な眠気の改善、全体的な治療満足度の拡大と関連づけられました。
つまり、このドロナビロールの研究結果は、睡眠時無呼吸症候群に対するカンナビノイドの有効性を示唆する結果ともなっているのです。
WHOなどで正確な定義付けがされているわけではありませんが、こうした研究結果から察するに、CBDオイルは睡眠時無呼吸症候群にも効果が見込めるかもしれません。
夢遊病(睡眠時遊行症)
夢遊病は、正式には睡眠時遊行症と言います。これは、脳が眠っているにもかかわらず、身体を動かすことができてしまう睡眠障害です。
夢遊病は、夢を見る際のレム睡眠時ではなく、深い眠りの際のノンレム睡眠の時に脳が部分的に覚醒して、夢遊病の症状が起きることを言います。
夢遊病の原因としては、遺伝や精神的ストレス、過度の飲酒、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。
CBDオイルには、ストレスを緩和させ、ホルモンバランスを整える効果があります。
睡眠の深いノンレム睡眠は、ストレスの影響でそのリズムが乱れてしまうことがわかっているので、CBDオイルでストレスを緩和させ、ノンレム睡眠のサイクルを整えることによって夢遊病の改善が期待できるかもしれません。
なかなか改善されない夢遊病の治療には、現在では睡眠薬や抗うつ薬などの薬物療法が行われていますが、CBDオイルは睡眠薬や抗うつ薬の代わりにもなり得ると言われています。
夢遊病に効果がある可能性も十二分にありますね。
レム睡眠行動障害
レム睡眠行動障害とは、レム睡眠中に身体が動き出してしまう睡眠障害のことです。
手足を動かしたり、ベッドから出たり、会話をしたりと、夢の中の行動を現実でもしてしまうことを言います。
「夢遊病」がノンレム睡眠中のこうした症状が起きるのに対して、レム睡眠行動障害は、眠りの浅い、レム睡眠中にこうした症状が起きることを言います。
サンパウロ大学の研究チームの報告では、CBDを摂取した患者の睡眠中の行動数が、副作用なしで著しく減少した、と報告されています。
明確な科学的根拠があるわけではありませんが、今後の研究次第では、CBDオイルが原因不明のレム睡眠行動障害の特効薬になり得る可能性も十分にあります。
医薬品のような依存性や副作用はない

上記のような睡眠障害を治療するために、精神科や心療内科で睡眠薬などの医薬品を処方されることがあると思います。
もちろん薬によって症状が改善したり緩和したりしますが、その分リスクがあることも確かです。
医薬品の場合は、どうしても何らかの副作用は避けられませんし、中には依存性のあるものもあります。
最近の睡眠薬は安全であり、正しく使用していれば問題になることはないと言われていますが、中には厚生労働省が危険性を認めている睡眠薬もあります。
しかしCBDオイルは、こうした依存性や副作用などのリスクは基本的にありません。
様々な睡眠障害で悩んでいる方は、医薬品に手を出す前に、まずはCBDオイルを是非試してみて欲しいと思っています。
実際に不眠を始めとした睡眠障害が改善した例がたくさんあるからこそ、医薬品に頼らない方法として、CBDオイルは試してみる価値はあると思います。
当サイトではTwitterも運営中!フォローはこちら!
コメントを残す