春と言えば?
× 別れの季節
× 出会いの季節
◎ 花粉の季節。
花粉症の方にとって春先のこの時期は、控えめに言って地獄ですよね。
今は4人に1人が花粉症と言われる時代です。
くしゃみ、目のかゆみ、鼻づまり、喉の渇き。
とにかくものすごく体力を消耗します。
しかし朗報!!!
なんと花粉症は治せるらしいのです!!!!
目次
スギ花粉というバイオテロ
花粉症の人にしかわからない動画です。 pic.twitter.com/oHSLBeWe22
— BuzzFeed Japan (@BuzzFeedJapan) 2019年3月9日
あるある~~~わかるわかる~~~
どうも花粉症のみなさん、こんにちは。
毎年テレビで映る、杉の木から花粉がバッサァァァァ!!!ってなる映像、マジで地雷ですよね。

これ。
こういう写真や映像流すときはしっかりめのモザイクをかけて欲しいです。非常に目に毒です。
スギ花粉は、深刻なバイオテロとしてもっと重要視されるべきだと思います。
生産性ダダ下がりな件

まず、これに尽きますよね。
症状が酷い時は、なんもやる気しない。頭はぼーっとするし、作業も全然はかどらない。
医療費ばっかり押し上がって、生産性はダダ下がりです。
働き方改革なんかよりも花粉対策をなんとかした方が、労働生産性アップするんじゃないか説。
花粉症かそうじゃないかで年間作業効率30パーセントぐらい違いそう
— ABAB↑↓BA (@ababupdownba) 2017年3月23日
激しく同意~~~
スギ花粉による経済損失額がエグイ

気になって、スギ花粉症による経済損失がどれくらいあるのか調べてみました。
労働生産性の低下による損失や医療費などを合わせたトータル経済損失額はなんと、
年間5,000億円と言われてるみたいです!!!ヤバ過ぎ。
中には1兆円とする説もあるみたいです。
これは思ったより深刻な問題なのではなかろうか。
自殺の理由は「花粉」!?

厚生労働省が発表している、「自殺死亡統計の概況」によれば、1年間の中で自殺ピークな月が3~5月らしいです。
その原因は、季節の変化で自律神経のバランスが崩れやすいからとか、納税の時期だからとかいろいろあるみたいなんですが、その中の一つとして、なんと花粉も浮上してるらしい。マジか。
なんでも、東京での自殺件数と空気中の花粉量の関係について調査した論文もあるみたいで、研究の結果、「花粉症シーズンに起きた女性の自殺率と空中の花粉量には関連が見られた」って結論が出たらしいです。
てことは、花粉症を撲滅する方法が見つかれば、春の自殺者が減るかもしれないってことですよね。
確かにスギ花粉はジワジワとメンタルを削ってきます。あながち関係なくもないかもしれませんね。コワイ。
世界的に偉いどっかの学者が、日本の労働生産性の低さと自殺率の高さを、花粉と絡めて研究した感じの論文とか出してくれたら、国も事の重大さに気付いてちゃんと動いてくれるんじゃないかと思ってます。
誰か~偉い人~~
花粉症が治る画期的な治療法があった
いかにスギ花粉がテロ案件かという前置きが長くなりましたが、なんと、花粉症は治療で治るらしいんです。
その治療法とは、「舌下免疫療法」というものです。
舌下免疫療法とは

舌下免疫療法とは、1日1回、文字通り舌の下に、病院から処方された抗原エキスを含むという治療法です。
薬液のものもありますし、錠剤になっているタイプのものもあるようです。
これを、薬ごとに定められた時間保持したあと、飲み込みます。
花粉症を引き起こす原因となる抗原に持続的にさらされ続けると、人間の身体はやがて抗原に反応しなくなります。
いきなり大量の抗原にさらされると、花粉症のような強いアレルギー反応が出てしまうため、少量から少しずつ増量していき、維持量に達した後はその量の投与を長期間維持する、というやり方になります。
要は、免疫を作るってことですね。
こういった免疫療法には、舌下免疫療法と皮下免疫療法の2種類があります。
舌下免疫療法は最近使えるようになった新しい治療法で、皮下免疫療法よりも痛い注射が回避できる上、ショックなどの重篤な副作用を起こす可能性が低いため、最近ではこっちの舌下免疫療法が注目されているらしいです。
注意ポイントがある
めちゃくちゃ画期的な治療法ですが、この舌下免疫療法にも、デメリットというか、注意しなければいけないポイントがあります。
①数年間毎日服用する必要がある

まず、舌下免疫療法は、長期間継続して薬を服用しなくてはなりません。
最低2年間、基本的には3年以上、花粉症の時期以外でも、毎日決まった量の薬を服用する必要があります。
途中で中断すると、また初めからやり直しになります。飲み忘れのないようにしなくてはいけません。
できれば4、5年にわたる治療が必要と言われています。なかなか根気が必要です。
いくら花粉症に悩んでいるとはいえ、ここまでの根気強さが自分にあるかと言われれば・・・微妙・・・
②副作用が出る場合がある

治療とは言え、アレルゲンを使用するので、その副作用としてアレルギー反応が出る場合があります。
主な副作用にはこんなものがあるらしいです。
- 口の中の副作用(口内炎や舌の下の腫れ、口の中の腫れ、
かゆみ、不快感など) - 唇の腫れ
- 咽喉(のど)のかゆみ、刺激感、不快感
- 耳のかゆみ
- 頭痛
まれにアナフィラキシーなどの重大なショック症状が出ることもあるようです。
③舌下免疫療法ができないケースや時期もある
以下に当てはまる人は、舌下免疫療法ができないようです。
・妊娠中、もしくは授乳中
・持病に重症のぜんそくがある
・特定の抗うつ薬等一部薬剤を使用している(医師の判断により治療可なケースもあり)
花粉がヤバイから今すぐ治療したい!と思っても、スギ花粉が飛散しているうちは治療ができないのが難点です。
④治療の効果が出るのは次シーズン以降

今から舌下免疫療法を開始しても、次のスギ花粉シーズンには効果が完全に間に合わない可能性の方が高いです。
多少の効果は次シーズンにも期待できますが、舌下治療法の目標は、さらに次の年の花粉飛散期に効果を上げることなのだそうです。
なので、もし治療を受ける際は、次のシーズンに完全な効果は期待できないというのを念頭に置いておいた方がいいです。
舌下免疫療法よりオススメの花粉対策
舌下免疫療法はデメリットが気になる
舌下免疫治療、かなり画期的な治療法ですが、デメリットが気になりますよね。
特に5年も続けなきゃいけないのとかどうですか?
その後の人生楽になるって考えたらこれくらい耐えるべきかもしれませんが、それでもなかなか大変ですよね。
しかも、今花粉症状を緩和したいと思っても、効果が表れるのが次シーズン、もしくはさらにその次のシーズンとなるわけです。
根本的に体質を変えていくので仕方ないのかもしれませんが、何かもっと手軽に花粉症を改善できるものがあったらいいな~~~と思いませんか?
オススメなのがCBDオイル

そんな時にオススメなのが、このブログでも何度もゴリ押ししているCBDオイルです。
これ、医薬品ではありません。位置づけとしてはサプリメントのような健康食品になります。
が、このCBDオイル、実は薬にも引けを取らないレベルで花粉症に効果があるんです。
CBDオイル、ぶっちゃけ舌下免疫療法のジェネリックといっても過言ではないと思ってます。
簡単に言えばCBDオイルは麻から摂れたエキスで、心身の様々な症状や疾患の改善が見込める次世代のオイルです。
実はこのCBDオイルも舌下免疫療法と同様、人間の体内の免疫システムに働きかけて、症状を緩和するというメカニズムをもつものなんです。
さらに、このCBDオイルも、基本的には舌下に含ませて使用します。どのように使用してもOKですが、舌下が一番吸収率が良いからです。
いろいろと似ている!!
デメリットや副作用がない

いろいろと似ている両者ですが、CBDオイルに関しては、舌下免疫療法のようなデメリットは全くありません。
まず、数年にわたって服用しないと効果が出ないということは一切ありません。
CBDオイルは、摂取後すぐに効果が実感できます。花粉症の改善に関しては、早ければ服用したその日から効果を感じられるかと思います。
さらには、CBDオイルには基本的に副作用はありません。
その上、ぜんそくを患っている人や、抗うつ薬を使用している人の服用に関しても、全く問題ありません。
むしろCBDオイルは、うつやてんかんにも効果があることがあらゆる研究からわかっています。
実際にうつの治療にもCBDオイルが使われているくらいです。
なのでむしろ、CBDオイルを使用することによって、抗うつ薬が必要なくなる可能性も大いにあるのです。
身体の免疫システムに働きかける作用はありながらも、リスクや副作用はほとんどないという舌下免疫療法の良いとこどりの代物です。
ただしCBDオイルは医薬品ではないので、効果が保証されているわけではありません。
効果には個人差があるので、そこらへんはご理解くださいー!!
参考までに、私管理人が花粉症に検証してみた結果がこちら
→ 【45日間検証実験】アレジオンで治まらない花粉症はCBDオイルで治せるか?
まとめ
というわけで、今は花粉症も治療できる時代になったんですね~ありがたや~。
後半は舌下免疫療法というよりはCBDオイルのススメになってしまいましたが。
多少のデメリットはあっても根本的に治療をしたいのか、治療とまではいかないけど、医薬品レベルのCBDオイルで手軽に体質を改善したいのか、そこらへんは自身に合った方を選択するのがいいと思います。
ちなみに花粉症の時期、鼻の下がガビガビに乾燥する人は、鼻の下にCBDオイルを塗ると乾燥せずにイイ感じなので、こういう使い方もアリだと思いますww
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