CBDオイルをはじめ、亜麻仁油、えごま油、ココナッツオイルなど、最近よく名前を聞きますよね。そんな人気のオイル(油)たちにはどんな効果があるのか調べてみました。
結果を先に書いてしまうと、やっぱりCBDオイルの効果は凄かったです!CBDオイル万能説はモノホンですぜ。
1.亜麻仁油(アマニ油)
まずは亜麻仁油について書いていきます~。

亜麻仁油は、成熟した亜麻の種子から作られます。
健康のために1日スプーン1杯程度を目安に摂取している人も多いですよね~。
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父親がハマっていたので私も一緒に使ってみましたが、味もクセは強くないので続けやすいです。
亜麻仁油の効果
亜麻仁油には主に下記のような効果があるといわれています。
①抗炎症作用
②脂質代謝改善
③動脈硬化予防
④血糖値上昇抑制
⑤便秘予防
⑥更年期障害改善
⑦コレステロール値改善
亜麻仁油はα-リノレン酸を豊富に含む
亜麻仁油はn-3系脂肪酸(オメガ3)のα-リノレン酸を豊富に含んでいます。α-リノレン酸には、抗炎症作用や脂質代謝改善作用があることが分かっています。
α-リノレン酸はヒトの体内で作り出すことができない栄養素で、食事から摂取する必要があります。摂取したα-リノレン酸の一部は、体内でEPAやDHAに変換され、これらは動脈硬化予防にも効果を発揮するようです。
この図が分かりやすかったです。

アマニフォーラム
亜麻仁油は食物繊維を豊富に含む
亜麻仁油は食物繊維(水溶性食物繊維と不溶性食物繊維)を豊富に含んでいます。水溶性食物繊維は血糖値の上昇を抑える効果、不溶性食物繊維は便秘予防&改善効果があります。
亜麻仁油はアマニリグナンを豊富に含む
亜麻仁油はポリフェノールの一種であるリグナンを豊富に含んでいます。
このリグナンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用があり、更年期障害の改善やコレステロール値を整える効果があります。
その他、脂質、リノール酸、オレイン酸、ビタミンなどを含む
上で紹介した以外にも、亜麻仁油は脂質、リノール酸、オレイン酸、ビタミンA、ビタミンEなどの栄養素を含んでいます。
これにより、抗酸化作用や過酸化脂質の分解、血圧抑制、生体膜の機能や生殖機能改善にも効果を発揮します。
2.えごま油

えごま油はえごまの種から作られます。
えごまってシソ科らしいですよ、植物の分類って難しいですね~。
最近、えごま油も人気ありますよね。
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ガッテンの影響力って凄い!
えごま油の効果
えごま油には主に下記のような効果があるといわれています。
①抗炎症作用
②脂質代謝改善
③動脈硬化予防
④老化予防
⑤癌予防
えごま油はα-リノレン酸を豊富に含む
えごま油も亜麻仁油と同じくn-3系脂肪酸(オメガ3)のα-リノレン酸を豊富に含んでいます。α-リノレン酸には、抗炎症作用や脂質代謝改善作用があることが分かっています。
α-リノレン酸はヒトの体内で作り出すことができない栄養素で、食事から摂取する必要があります。摂取したα-リノレン酸の一部は、体内でEPAやDHAに変換され、これらは動脈硬化予防にも効果を発揮するようです。
えごま油はルテオリンを豊富に含む
えごま油はフラボンの1種であるルテオリンを豊富に含んでいます。
ルテオリンは抗酸化作用が強く、老化や癌予防、生活習慣病予防などに効果を発揮するといわれています。
その他、ビタミンなどを含む
上で紹介した以外にも、えごま油はビタミンE、ビタミンKなどの栄養素を含んでいます。これにより、骨粗しょう症、動脈硬化予防、生体膜の機能や生殖機能改善にも効果を発揮します。
3.ココナッツオイル

ココナッツオイルはココヤシの種から作られます。
ココナッツオイルって一時期かなりブームになりましたが、最近は人気が落ちてきたっぽいですね~。
ココナッツオイルにはLDLコレステロールを増やすという良くない効果があると報告されたので、それも人気低下の要因になっている気がします。
ココナッツオイルの効果
ココナッツオイルには主に下記のような効果があるといわれています。
①抗菌、抗ウイルス
②免疫アップ
③黄色ブドウ球菌を減らす
ココナッツオイルはラウリン酸(ラウリル酸)を豊富に含む
ココナッツオイルは飽和脂肪酸の一種であるラウリン酸を豊富に含んでいます。母乳にもラウリン酸は含まれているらしいですよ~!
ラウリン酸は体内に入るとモノラウリンに変換され、抗菌、抗ウイルスなどの効果を発揮します。これによって腸内環境を整え、免疫を高める効果があります。
また、ラウリン酸には「黄色ブドウ球菌」を減らす作用もあり、アトピー性皮膚炎の緩和や肌のコンディションを整える効果もあるようです。
その他、ビタミンなどを含む
上で紹介した以外にも、ココナッツオイルはビタミンE、ビタミンKなどの栄養素を含んでいます。これにより、骨粗しょう症、動脈硬化予防、生体膜の機能や生殖機能改善にも効果を発揮します。
4.CBDオイル

CBDオイルは、麻の種や茎からCBD成分を抽出し、飲料可能に加工したものです。今年はCBDオイルブームがくるといわれていますよね。
CBDオイルの効果
CBDオイルにはもちろんCBD成分が含まれています。CBDには様々な効果があるといわれており、医学界からは250を超える効果があると期待されています。
期待されている効果を一部ご紹介します。
①癌
②癲癇(てんかん)
③アルツハイマー病
④関節リウマチ
⑤疼痛
⑥生理痛、PMS
⑦HIV、AIDS
⑧不安障害
⑨不眠症・睡眠障害
⑩抑うつ、うつ病
⑪不安
⑫貧血
⑬喘息
⑭オピオイド、コカイン、覚せい剤、大麻、タバコ中毒・依存症
⑮腫瘍
⑯リラックス
⑰ストレス解消
⑱疲労回復
⑲アトピー性皮膚炎
⑳乾癬
㉑抗酸化作用
㉒LDLコレステロール抑制
㉓抗炎症作用
㉔骨や歯の形成
㉕血圧抑制、血栓防止
挙げだしたらキリがありませんね。病気の治療はもちろんですが、普段使いとしても重宝されそうです。
ちなみに、2018年、CBDは世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の定める禁止薬物リストからも除外されました。CBDは疲労回復を早め、トレーニングの質を上げる効果があることから、多くのアスリート達も積極的に摂取しているんです!
CBDオイルには沢山の栄養素が含まれる
CBDオイルには下記のような沢山の栄養素が含まれています。
・カンナビノイド類
・テルペン
・必須脂肪酸(オメガ3・オメガ6)
・アミノ酸
・ビタミン(B1・B2・B6・Dなど)
・鉄
・亜鉛
・カルシウム
・マグネシウム
・カリウム
・プロテイン
・酵素
・ポリフェノール
・フラボノイド
CBD以外にも上記の栄養素から、鎮痛、抗炎症、抗細菌、抗ウイルス、発がん性物質の軽減、免疫アップ、酸化防止、LDLコレステロールの抑制、血圧抑制、血栓防止、細胞分裂、不労回復、保湿、骨や歯の構成などの様々な効果が期待できます。
CBD成分+これらの栄養素によって、CBDオイルにはめちゃくちゃたくさんの効果が期待できるということですね。
人気のオイルの効果を調べてみた感想
人気のCBDオイル、亜麻仁油、えごま油、ココナッツオイルの効果を調べてみましたが、やっぱりCBDの効果ってゴイスー。
CBDオイルには他の3つの比にならないくらい沢山の効果があるので、猛烈におすすめです!
近頃日本でもCBDオイルが健康食品(サプリメント)的に摂取されていますが、こんなに沢山の効果があるなら飲みたくなっちゃいますね~。

やっぱりCBDオイルは万能!
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