CBDオイルは、「万能薬」とも言われるほど、様々な疾患や症状の改善に効果があると言われています。
がんやてんかんなどの病気から不眠や便秘などの日常生活の悩みに至るまで、とにかく幅広く使える万能なヤツなんです。
そこで、ここでは簡単に「CBDオイルは主にどんな症状に効果があるのか」についてざっと紹介していきたいと思います。
目次
心の病気
うつ
CBDオイルのうつ病に対する効果に関しては、世界中でも多くの改善症例が上がっています。
CBDオイルに含まれてるカンナビジオールには、気持ちを落ち着かせたり、精神をリラックスさせる効果があり、その作用がうつ病にも有効であると言われているらしいです。
とあるうつ病患者が1ヶ月間CBDオイルを飲み続けたところ、やる気が満ち溢れてきたとか、生きる希望を感じるようになった、というインタビューも実際に公開されています。
不安障害
CBDオイルのリラックス効果は、同じく不安障害にも効果があると言われています。
過去にはブラジルのサンパウロ大学により、社会不安症の患者に対するCBDオイルの効果について以下のような研究が行われたようです。
臨床実験では、ビデオカメラの前でスピーチをする方法で行われ、主観的な不安が増加するかどうかの手順で実施しました。 結果は、CBDと2つの抗不安薬(ジアゼパム、イブサピロン)の両方とも不安が減衰したと報告されています。 ブラジルのサンパウロ大学によって、社会不安症の患者に対し、公共でのスピーチテスト法によるCBDの効果が研究されました。 健常者12名、社会的不安障害の患者にCBDを600mg単回投与した12名、プラセボを投与した12名で、二重盲検法によって行われました。 CBDを投与した社会的不安障害の患者は、認知機能障害、不快、不安が著しく減少し、予測されたスピーチの失敗が減少したという報告がされています。 この研究では、同グループの先行研究で、社会不安障害の患者のうち10名が改善を確認されています。 |
不眠
CBDオイルがもつ精神安定作用は、全体的な睡眠時間を増加させ、体を眠りやすい状態にし、睡眠の質を向上させる働きがあります。
また、夢を見やすく浅い眠りの状態である「レム睡眠」と呼ばれる時間を短縮する作用もあることがわかっています。
レム睡眠の時間を短くすることによって、夢を見なくなるので、眠りの質が良くなる、というわけです。
睡眠薬を使わずに睡眠の質が改善できるのですから、こんなに良い事はないですよね。
この他にも、こんな心の病気にCBDオイルは効果があると言われています。
・統合失調症
・パニック障害
・強迫性障害
・PTSD
カラダの病気
がん
何と、CBDオイルはがんにも効果があるらしい。
がんに効く薬なんて夢のようですよね。
一説によると、どうやら「がん細胞はカンナビスに触れると自殺する」という研究もあるらしいです。
ざっくり言うと、CBDオイルに含まれるカンナビス成分に触れたがん細胞は、それ以上は増えることなく徐々に細胞が自壊していくそうです。
画期的な発見ですよね。これが本当に一定数に効果が見られるなら何らかの形で抗がん剤にも使えそうな気もします。CBDオイルは副作用もありませんからね。
てんかん
てんかんに関しては、既にその効果をWHO(世界保健機構)が正式に認めているみたいです。
海外のとある研究では、てんかんの一種で難病のドラベ症候群を患う2~18歳の患者を無作為に2グループに分け、通常のてんかん治療薬に加えて、偽薬またはCBDのいずれかを14週にわたって投与するという実験を行ったそう。
その結果、CBDを投与したグループでは発作の頻度が39%低下し、発作の回数は臨床試験前の月平均12回から約6回に減少するという結果となったようです。
この実験によって、てんかんに対するCBDオイルの有効性が証明されたということですね。革命的。
頭痛
CBDオイルは頭痛の緩和にも効果があると言われています。
偏頭痛や生理痛ももちろんですが、特に緊張性頭痛には、CBDオイルの持つリラックス作用が効いて症状の緩和に繋がるそうです。
慢性的な頭痛を持っている方は、鎮痛剤代わりにCBDオイルを常用している人も結構いるみたいですよ。
この他にも、こんなカラダの病気にCBDオイルは効果があると言われています。
・悪心
・心血管疾患
・パーキンソン病
・ハンチントン病
・多発性硬化症
・疼痛
・炎症性腸疾患
・感染症
・糖尿病
・脳卒中
記憶力・思考力アップ
学習能力
CBDオイルは、どうやらカフェインと同じリセプターを刺激し、集中力を促す効果があるそう。
そのため、CBDオイルにも同様に、集中力をアップさせ、学習能力を向上させる働きがあると言われてるみたいです。
CBDオイルを飲んだだけで学習能力がアップする(かもしれない)なんて、夢のようなハナシですな。
記憶力
CBDオイルは脳を活性化させる作用があるため、「記憶力をアップする効果がある」とも言われています。
そのメカニズムとしては、睡眠の質が良くなる→日中の脳の働きが活性化する→さらなる記憶力の向上に繋がる
ということのようです。
脳が冴えわたることで、記憶や学習の面でよりよいパフォーマンスができるようになる、ってことですね。
アルツハイマー
アルツハイマー症候群の専門誌に掲載された初期の研究では、CBDオイルが被験者の社会的認知不足を予防できるということがわかったそうです。
つまり、CBDオイルがアルツハイマー症候群の症状を予防する可能性を示唆しているということになります。
記憶や思考などの認知系全般にもCBDオイルは有効なんですね。スゴイ。
ちなみにこれらの症状の他にも、低酸素性虚血性脳症なんかにもCBDオイルは効果があると言われているそうです。
痩せたい
ダイエット
ダイエット。女性の永遠の悩みですよね~。
CBDオイルは、ダイエットにも効果があると言われてるそうです。
というのも、トレーニングの前後にCBDオイルを使用することで、トレーニングの質が上がり、結果として痩せやすくなる、という仕組みなのだそうです。
また、血液の循環を良くする効果もあるので、血行が良くなり、むくみ改善も期待できるそうです。ウレシイ。
便秘
なんとCBDオイルは便秘にも効果があるそうです。
ちなみに便秘だけじゃなく、便秘を始めとして胃のけいれんや痛み、下知、直腸の出血などの胃腸障害全般にもCBDオイルは効果があるそうですよ。
CBDオイルに含まれるカンナビノイドが、胃腸疾患の原因となっている炎症を抑制し、胃腸障害の症状を軽減させてくれるのだそうです。
実際にカンナビノイドは、腸運動性および酸逆流を直接的に緩和することが明らかになっているとか何とか。
今は日本人女性の2人に1人が便秘だとか言いますから、CBDオイルが便秘に効くとなれば皆こぞって飛びつくでしょうね。そんな私も便秘マンです。
肌質改善
アトピー・ニキビ
CBDオイルは重度のアトピーから軽度のニキビまで、幅広い皮膚炎に効果があると言われています。
炎症の鎮静を促すオメガ6や、皮膚の酸化を防止するビタミンEが豊富に含まれているので、皮膚炎にも効果が見られるのだそうです。
一般的なニキビやアトピーを治す塗り薬などは、皮むけなどの副作用などがあったりするものが多いですけど、CBDオイルは保湿効果が高いのでそういった副作用的なものは一切ないから嬉しいですね。
乾癬・湿疹
保湿効果の高いCBDは、乾癬や湿疹にも効果があるようです。乾燥肌にもいいとか。
皮むけが酷い人はステロイドが使えないので、イイですよね。
CBDオイルは子どもにも使えるので、強力な塗り薬は荒れがちな敏感肌の方でも使えるんじゃないかと思います。
とまあざっとですが、CBDオイルの効果は一通りこのような感じですね。
おそらくここで紹介した他にも、全然まだまだ効果のある症状はたくさんあると思います。
CBDオイルはまだまだ世界中でも研究段階にあるので、むしろこれからどんどん「アレにもコレにも効く!」っていうのがわんさか出て来るんじゃないかと予想してます。
こうしてみると、やっぱりCBDオイルって万能。
医薬品でもないのにそんな魔法のような薬があるわけないと思うかもしれませんが、これだけ世界中で研究結果や使用者の症例報告が実際に上がっている現状を見ると、CBDオイルに秘められた可能性というのは否定できないですよね。
ちなみに当サイトでは実際に管理人が検証できる範囲で、症状ごとにその効果のほどを調査しているので、一つ一つの症状とCBDオイルの効果について詳しく知りたい場合はぜひ検証記事の方をご覧あれ~。
コメントを残す